外壁塗装

外壁塗装

外壁塗装とは

外壁塗装とは外壁リフォームのうちの一つです。外壁を塗装することで見た目や耐久力を上げることができます。

外壁塗装は外側の壁だけでなく屋根の葺き替え、タイル、建物のひび割れの補修なども含まれます。

外壁塗装は想像以上に見た目が変わり新築のような見た目にもなります。そして見た目や気分が変わるだけでなく住宅自体の耐久性や機能性をこうじょうさせることも可能で一般的に思われている以上の効果や機能アップ、耐久年数のアップが見込める素晴らしい工事です。

建物と人間は似ている部分が多いです。人間も体のメンテナンスが必要なのと同じで建物も定期的なメンテナンスを行うことで長持ちし気分よく住む事が可能となります。

外壁塗装は見た目を重視する工事だと思われるかも知れませんが、見た目以上に建物の健全な状態を維持することに繋がります。

外壁塗装の必要性

どんなに高級で機能性に優れた外壁を使って建設された建物でも雨風に曝され、毎日太陽などの紫外線を浴びてしまえば劣化が起こります。そして塗装によって作られた塗膜が劣化し破壊されてしまいます。通常、塗膜の有効期限は長くて10年くらいです。

この塗膜が機能しなくなってくると雨漏りを引き起こしたり、他の外壁の劣化を早めたり、最悪内部まで侵食し腐食の原因となります。塗膜には防水効果や日光から建物を守る役目がありますが、それが機能しなくなると内部にまでダメージを与えます。

先程、建物は人間だと似ていると書きましたが外壁は人間で言うと皮膚や肌と同じ役割を果します。空気が乾燥したり日光が強いときなど日焼け止めや化粧水を肌に塗って保護をします。人間でも肌を保護しないと皮膚がカサついたり肌内部にシミが出来てしまいます。建物でも放っておくとコケや藻が発生します。

人間には自己修復や回復機能がありますが建物にはありません。そのために塗膜を機能させ、常に建物を保護できる状態をキープしてあげることが建物を正常な状態で長持ちさせることに繋がります。

人間でも化粧水や日焼け止め、エステなどで肌を若々しく保つことと同様に建物も定期的なスキンケアを必要としています。

外壁塗装の目的

外壁塗装の目的は簡単に言えば建物の健康状態を保ち保護することです。

外壁は強風、大雨、雪、日光から建物内部を守ってくれます。傘なども無く毎日日光を浴びます。外壁塗装はそのような過酷な環境から建物を守り防水し、腐食などを防ぐ効果があります。

外壁塗装に使われる塗料には断熱塗料や耐火塗料、耐熱塗料など種類も様々あります。夏は特に西日が強くて熱くて困ってる、建物に日光が当たり過ぎて熱を持ちすぎて困ってるなどという問題も上記の塗料を使うことにより、問題を解決したり軽減することも可能です。

外壁塗装をすることで塗膜の下にある下地を保護することが可能になります。下地は水に弱いものが多く、下地まで水が浸入してしまうと建物自体に大きなダメージを及ぼしかねません。ダメージを受ける前に塗装をしっかりと行い、防水効果をあげて建物自体の寿命を延ばすことが可能です。

そして外壁塗装は見た目も大きく変わります。建物の見た目は誰もが毎日住む家なので綺麗な見た目であって欲しいと思います。しかし塗装の塗膜には必ず寿命がありますので年々劣化してしまい、どうしても見た目も衰えてきます。

そんな時に外壁塗装をすることで新築同様の見た目に変えることも可能なのが外壁塗装なのです。色を変えてみたりツートンカラーにしてみたりアイデアは様々あります。それを実行することも可能です。

見た目が変わると気分自体も物凄く変わり機能性も上がり、結果建物の寿命を延ばすことになりますので外壁塗装は定期的にすることをお勧めします。

人間と同じでダメージを受けて直すよりも、ダメージを受けない環境作りが建物にも重要です。

外壁塗装の効果(メリット)

先述しましたが外壁塗装をすることで建物の「見た目」を良くして「耐久性を上げる」という効果があります。

人間と同じと考えてください。化粧水や乳液を塗って肌を保護し、エステなどに行って肌を改善し、健康的な肌を維持をすることと同じです。

外壁塗装をすると見た目も機能も良い状態をキープし、結果長い間心地よく住む事が可能になります。

外壁塗装の効果(デメリット)

外壁塗装にデメリットは特にありません。しかしながら費用は掛かります。大体の相場ですが80万円から150万円くらい(一般的な住宅で塗り面積が200㎡くらい)の出費になります。決して小さな金額ではありません。

ですが仮に10年に一回150万円掛かったとして月に約1.2万円の計算になります。そう考えると費用対効果は物凄い高い施工になります。建物の耐久性があがり見た目も良い状態をキープでき、更に気分転換的に色も変えられるので決して高い出費だとは思えません。

もう一つのデメリットは工事中の臭いと施工している間は窓を開けられないということくらいです。特に大きいデメリットとは思えません。

外壁塗装のデメリットだと思われることを一応記しましたが、デメリットになるのかならないのか微妙な位置づけだと思います。

外壁塗装の耐久年数・塗り替えのタイミング

外壁塗装の耐久年数は一概に何年と言えないです。環境や使われた塗料、施工の仕方などが重なり合って塗り替え時期が決まります。短くて3年、長くて20年と言われますがケースバイケースです。

塗装の際に施工業者が雑な仕事をした場合、塗料メーカーが推奨している耐久年数以下になることが殆どです。また環境的な苛酷な地域、海風があたる地域など一概にいつとは言えません。

それではいつ塗り替えれば良いのかという質問に答えます

初期段階で塗装の耐久度が低くなってくると艶が無くなったり変色が起きてきます。この段階ではまだまだ塗り替えは必要ありません。雨や埃などで外壁に汚れが見られるときは水洗いなど刺激の少ない方法で汚れを取ることで耐久性も上がります。

しかし時間が経つにつれ外壁塗装は日常から大雨や強風などに曝されてることにより塗装はダメージを受けます。ダメージを受けると塗装は少しづつですが削れてきます。削れてくると「チョーキング」といって塗料が粉上になり手で触っても粉のようなものが手につくのが分かります。

この状態が続くとカビや苔が生えたりクラック(ヒビ)が入りやすくなります。この状況だと塗り替え時期、若しくは塗り替えを検討する時期になりますので業者に検査など依頼したほうが良いタイミングです。数社に見積もりを依頼し、外壁塗装が必要なのか、また価格は幾らなのか複数社から見積もり書を貰ったほうが得策です。一社だけに見積もりを依頼すると工事が必要ではないのに必要と言われ信じてしまう場合もあります。

次の段階では塗装が剥がれたり、めくれたりしてきます。また普段からの日光や熱によって塗装内部の水分が膨張し塗装が膨れることがあります。

この段階まで来ると防水性能は機能しません。時期早々に塗装をしたほうが良いタイミングになります。

外壁塗装に向いてるシーズン

外壁塗装は塗料を塗りますので乾く時間も考慮する必要があります。塗料はしっかりと乾燥させる必要があります。途中で雨などに塗れてしまうと塗料が流れたり雨の痕跡が付いたり、感想に時間が掛かったりすることがあります。その為にしっかりと乾燥させ強い塗装を定着させる必要があります。また足場を組む必要もありますので台風なども考慮する必要があります。

・梅雨の時期や雨が多い時期は塗装が雨に流されたり剥がたりするので良い時期ではありません。現場が途中で中断することも有り得ます。

・夏の湿気が多いときは塗料が乾き辛く向いてません

・台風が多い時期は雨プラス組んだ足場が崩れるリスクもあるので向いていません。

・雪が積もる地域では作業が出来ないなどあるので寒い時期は塗装に向いていない地域もあります。

このような時期やシーズンは塗装に向いていない時期です。お客様が良いからやってくれとお願いするなら仕方がありませんが、優良な業者はこのような時期を控えたりお客様に説明をした上で作業をします。

上記のことを総合的に考えると夏と冬(雪の多い地域)は向いておらず春や秋など比較的に機構が穏やかなときが向いていると言われています。

見積もりも大事ですが、時期のことも勘案してくれる業者を選ぶことも大切です。

外壁塗装のスタイル

塗料は安いものと高いものがあり耐久性などが違います。

塗装のスタイルとして例えば「しょっちゅう模様替え気分で外壁の色も変えたいから安い塗料で短い周期で塗装をしたい」というパターンと「耐久性の高い塗料でしょっちゅうする必要はない」というパターンがあったとします。

どちらもお客様の考えなので良いと思うのですが客観的に考えると後者の良い塗料を使って長持ちさせるというタイプの方が良いと思います。

理由は何度も塗装をすると壁自体にダメージを与えます。そして塗料代は単価が違いますが外壁塗装工事で費用の大半を占めるのは人件費になります。

安い塗料を使っても人件費は変わりません。安い塗料を使えば工事費用は安くはなりますが驚異的に費用が格段下がるということはありません。何度も工事をすることで人件費が高くつくので良い塗料を使い長持ちさせるほうが得策であると考えます。

外壁塗装の見積もりはイッカツ.com

外壁塗装の見積もりはイッカツ.com

外壁塗装
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
一括見積りイッカツ.com
タイトルとURLをコピーしました